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FX取引の損失補填のためにパチンコ等や借入を繰り返し、やがて返済できなくなった30代男性の事例
●自己破産
●30代男性 会社員
●債務額 約480万円
●月 収 約42万円 (家族全体の月収 約32万円)
相談の内容
依頼者は、カード会社から借入れ、FXトレードを始めました。しかし、その後、多額の損失を被ってしまい、その補填に充てるために金融機関から借入れをしました。そして、その返済のため、パチンコやスロットで勝ってお金を工面しようと考え、新たに金融機関から借入れをし、競馬や再度FX取引をするようになりました。やがて、上記のストレスで息切れや動悸・手の痺れといった症状が出るようになったことから、病院を受診し、うつ病と診断され、当事務所に相談にいらっしゃいました。
結果
自己破産の申立てを行いました。FXトレードやパチンコなどの浪費があったことから、簡易管財事件になる可能性もありましたが、今回の反省から家計簿を記帳して提出するなどした結果、同時廃止となり、免責許可決定も得られ、借金は全額免除されました(受任から申立てまで約1か月半、申立てから約4か月後に免責許可決定。)。